【犬の手術後の狂暴化】どんぐりの状態とケアについて

【去勢手術後の狂暴化】


(画像は愛犬ではありませんが、このような状態でした)

 

わが家のどんぐり(男の子7ヶ月)の去勢手術が無事に終わり、わが家に帰ってきました。

ホッとしたのもつかの間、手術翌日に狂暴化
全力で噛み付き、私たち飼い主は流血。

正直、流血した手よりも心のショックを隠しきれませんが、記録として記事にしたいと思います。

 

どんぐりの去勢手術を決断した記事はこちら。

【犬の避妊・去勢手術は当然?】リスクや性格への影響について

 

わが家ではどんぐりの去勢手術について、家族で話し合い決断に至りました。

どんな手術でも危険はあります。
動物の場合、簡単な手術でも全身麻酔で行いますから、人間よりもリスクが高いです。

【去勢手術前日、血液検査】

どんぐり、動物病院を嫌がる。

1ヶ月前に一度診てもらった記憶がよみがえったのでしょうか。触診だけだったのに・・・。

そう、去勢手術に関し、動物病院の予約をしたのが1ヶ月も前でした。
どうやら「朝ご飯を食べさせないでね」と言われていたみたいです。

朝ご飯をしっかり食べてしまったどんぐり。

飼い主自身で看護師さんとしっかり確認し、手帳に書き込んだんですが、もう1ヶ月も前の事。
確認しようもないことなので、仕方がないです。

ということで、食後3時間半くらいだったでしょうか。
獣医師さんは「う~ん」と悩まれていましたが、採血する判断となりました。

この血液検査の結果次第で、どんぐりの手術ができるかできないかが決まります。

【去勢手術当日】

前日の血液検査の結果は、当日の朝に動物病院へ行き、獣医師から私たち飼い主に伝えられました。
ほとんど異常は見られず、どんぐりの色んな数値はほぼ平均的でした。

どんぐりの体重は9.4kg

様々な記事を読み、手術(全身麻酔)のリスクについても書かれていましたが、直接獣医師から説明を受けると一気に不安になりました。

頭の中で「大丈夫、みんな受けてる手術なんだから」と言い聞かせました。

「健康な犬の全身麻酔での死亡率は0.11%で、909匹に1匹の割合です」という数字も見かけました。
この「1匹」にわが家の愛犬が入らないとも限りません。

そして、麻酔事故のほとんどは覚醒するときの管理ミスによるものだそうです。

なので、動物病院を選んで獣医師とちゃんと話合えるような場合には死亡するような事故は稀で、事前に血液の検査をするのは麻酔薬のアレルギーもわかるからだそうです。

どんぐりの獣医師さん、お願いします。
説明を受け、同意書にサインをし、どんぐりを預けました。

去勢手術をお願いした動物病院では、朝愛犬を預け、夕方お迎えに行くスケジュールでした。

何かあった場合にだけ連絡を入れてもらうようお願いしたので、その日は一日中どんぐりの事が心配で、時計を何度も見ていました。

そして、夕方。

本日再び動物病院へ行き、獣医師に呼ばれた私たち。
なんと、取り出したものを見せてくれました(実は私はこういうのダメなんです)!

それから、どんぐりとの再会。
傷口を見ると「本当に取り出したんだな」と実感できました。

手術当日は絶飲絶食(ぜついんぜっしょく)。
これは獣医師から指示が必ずあると思いますが、当日は朝ご飯とお水を抜くことが必要です

もちろんオヤツもダメです!

これを行う理由としては、麻酔中に胃の中に食べ物があると間違って吐いてしまって気管に入り、誤嚥性肺炎に陥るなどのリスクがあるためです。
手術の約12~18時間ほど前から絶飲絶食が必要です。水は6時間前までくらいは飲ませても大丈夫ですが、細かい指示はかかりつけの病院に従いましょう。

 

「ご飯は与えない、お水は夜に与えていいよ」
「明後日に経過を診るよ」
「幹部を舐めないように、エリザベスカラーを付けてね」

・・・などと説明を受けましたが、私は無事に終わったことで安堵し、ほぼ獣医師の話は主人が聞いていました。

わが家へ帰ると、傷口を舐めないようエリザベスカラーを付け、動き回らないよう、ケージに入れました。

不安、恐怖、痛みなど、どんぐりは今日一日頑張りました。
クンクン高い声で鳴きますが、安静にすることを最優先に過ごしました。

【去勢手術翌日】

絶飲絶食状態だった昨日。
なので、翌日は朝早起きし、ご飯を与えると秒速で食べ終わりました。

薬もご飯に混ぜましたが、本犬は分からずに一緒に食べました。

昨晩はお水だけ与えたので、おしっこをするために一緒に庭に出ました。
ですが、朝はおしっこせず。

そのまま部屋に戻り、スキンシップ多めで少し遊びましたが、やはりエリザベスカラーが気にくわない様子。

色んなところにカラーをぶつけ、顔もかけない、気になる場所を舐められない。
そんなどんぐりを横目に「どんぐりのためだからしょうがない」と見守ります。

部屋の中で大量のおしっこをし、500㎖くらい出たんじゃないかという感じで驚いたり。

 

それからしばらく経ち・・・

ある瞬間、どんぐりが唸りだしたのです。

その時にエリザベスカラーが二点留めのところ、一点が外れており、どんぐりが物にぶつかったそのタイミングで取れてしまいました。

取れた瞬間に一気に患部を舐めるどんぐり。
まるで今までの不満が爆発したような、そんな感じでした。

気が狂ったかのように激しく舐めていたので、急いでカラーを付けようとしたら・・・

もの凄い形相で歯をむき出し、吠え、噛み付いてきました。

自身の患部を舐めながら唸っています。

あまりの豹変ぶり、狂暴化に、私たちは唖然としました。
噛み付かれ、怪我をしました。

やっとの思いで主人がリードを付け、顔が地面に付かないようリードを手すりにくくり付けました。
リードを引っ張るだけで唸り、吠え、抵抗し噛み付いてきます。

私、放心状態。

【手術後に犬が狂暴化する状態】


(画像は愛犬ではありませんが、このような状態でした)

 

調べてみると、以下のようなことが考えられるそうです。

・術後だからと言って甘やかすと犬は人間を従えようとする
・動物病院で痛い(怖い)思いをし、人間不信になった
・その怖い場所へ連れて行く飼い主との信頼関係が崩れた

 

手術前に、「去勢手術すると性格が変わる」などというのを見ましたが、去勢手術の時期と成長期は重なりがちなので、性格が変わったなどと感じられるのだと思います。
なので去勢そのものによって「性格が変わる」というのは無いんだそうです。

そしてこの狂暴化、よくあることなので、見守るしかないそうですね。

獣医師からは患部を執拗になめ、縫合している糸が外れて傷口が開くんだよ、そしてばい菌が入って化膿したりするよ、などと言われたら何が何でもカラーを付けなくちゃと思ってしまいました。

それゆえの傷・・・。

とても痛いです。

【手術後のケアについて】

とにかく「時が経てば傷は癒える」ということらしいのです。

私たちも調べてはいるものの、ネット記事は確かな事実で書かれているのは少なく、結局はどこかの引用です。
真に受けるのも良くないことは分かっています。

それに、生き物を相手にしてるのですから、目の前のどんぐりの状態を受け止め、責任を持って信頼関係を構築する必要があります。

経過についてはまた追って綴っていきたいと思います。

 

続く。