【何で分かってくれないの?】犬は飼い主を映す鏡

愛犬のしつけをしている時、こんな事を思ったことはないでしょうか。

「何度言ってもわかってくれない」
「何でできないの?」
「かわいそうだからできない・もうやめよう」

そして、そんなことを思っているのと同時に飼い主さんは負の感情をまとい、怒った顔・悲しい顔をしていませんか?
犬は敏感に飼い主さんの感情を読み取ります。
と同時に、犬の方も同じことを思っている可能性があります。

【犬のしつけの心構え】

・強い意志

飼い主さんは「自分がリーダー」という強い意志をもって臨んでください。犬は群れで生活を営んでおり、群れの中では縦社会です。犬の社会では「対等」という概念はありません。食事や行動など順位を守って生活します。

ここでの群れのリーダーは飼い主さんです。

「家族だから」としつけをしないご家庭もあると思いますが、犬にとってはそれがストレスになります。
犬は自分が上位となると支配的な行動になります。その後飼い主さんが好き勝手に暮らしていると犬は「僕(私)がリーダーなのに、何故飼い主は服従しないのだろう?」と思うようになり、ますます支配的な行動(権勢症候群)をしてしまいます。

犬は自分の認めた信頼できる飼い主さん(リーダー)を差し置いてまで上位になろうとは思いません。
むしろ、そんな飼い主さんの側にいて安心し、余計なストレスがかかることもありません。

 

・感情のままトレーニングをしない

愛犬はとってもかわいいものですが、犬のしつけをする際に「かわいい」「かわいそう」で判断してしまうと危険です。

想像してみると分かりやすいかもしれませんが、もし引っぱり癖、噛み癖をそのままにしておくとどうなるでしょうか。

家の中の家具はもちろん、靴や雑誌、リモコンなどもボロボロ。叱ろうと思っても「かわいそうでできない」などど放置していれば、犬は「噛んでも良いんだ」と理解します。
散歩に出ればリードをMAXまで引っぱるが、やはり強く引くと愛犬が苦しいかもしれないから「かわいそうでできない」。

ある日、リードを持ち替えていたら手からリードが離れ、人を噛んでしまった。

・・・というようなことになりかねません。
しつけの際には感情を捨て、堂々とした態度で淡々と、指示も短く発することがポイントです。

 

【しつけの際の間違った飼い主の行動】

・犬を落ちつかせる

朝や家に帰って来た際、かわいい愛犬に再会した時はどんな行動をとっているでしょうか?

多くの飼い主さんは「〇〇ちゃん~」と興奮する愛犬をもっと興奮させている可能性があります。
このような興奮状態のまま散歩に出かけたり、しつけをするのはNGです。しつけ・トレーニングをする際には必ず犬を落ち着かせてから行うことと、飼い主さんは毅然とした落ち着いた態度と、犬にあまり話しかけないようにしてください。

・犬を叱る・叩く

犬を怒ったり叩いたりしても「恐怖」を与えるだけです。
飼い主さんを尊敬・信頼することからかけ離れた行動になってしまいますし、犬は反省することができないので、叱るより褒めて伸ばす方が良いです。

トレーニング中に褒めることは犬にとってご褒美となります。

・目を見つめない

犬の社会にとって「見る」行為は下位の者がする行為です。まだ犬との信頼関係が出来ていない場合、犬との主従関係を崩しかねませんので目を見つめないように気を付けましょう。

目を見ることで意思の疎通をはかる「アイコンタクト」のトレーニングがありますが、アイコンタクトをすることにより犬が「注目し、指示を待つ」状態になりますから、アイコンタクトのトレーニングは必要不可欠になります。

・要求吠えに反応しない

かわいい愛犬がケージの中で鳴いていたら思わずケージからだして構ってしまいます。または静かにさせるためにおやつを与えたりする飼い主さんもいることでしょう。
ですが、愛犬の要求を満たす行為になってしまうので、良くありません。

「吠える(鳴く)と良いことがある」と犬は学習してしまうのです。

必ず犬が静かになったら褒めてご褒美を与えるようにしましょう。

 

【しつけは根気】

私たち夫婦は犬が大好きです。

私も愛犬はかわいいと思っていますし、できれば3~4回言ったらしつけの内容を覚えて欲しいと思っています。

しかし、愛犬が何度言ってもできなかったり、同じことを繰り返していると・・・。
愛犬に対し、次第に顔は怒り、言い方も怒り口調。楽しいはずの今日が楽しくない。

愛犬も同じことを感じているのではないでしょうか。

「楽しくて飛びついたのに何で怒ってるの?」
「そこにあるご褒美はいつくれるの?」
「そんなに恐い顔されると嫌だよ」

つい最近、どんぐりのしつけにたいしてハッとしました。

一般的にある、しつけ・トレーニングの方法は、まだわが家に来たばかりのどんぐりには酷なもでした。

前回の記事に「噛んだ」ことを書きましたが、どんぐり自身がどうしていいのかわからなかったのかも知れません。
私たちが理想の柴犬ライフを早く実現したいがために急ぎ過ぎたんだと反省しました。

 

まだまだ調べてみると、間違いだらけの犬への接し方・・・。
どれだけの飼い主さんが知っているのでしょうか?

 

続く。