【譲渡犬 どんぐり】歩かない? 歩けない? 先住犬とのお散歩

【犬がお散歩なのに歩かない?】

犬はお散歩が大好き、なはず。

愛犬家の皆さんもそう思っていると思います。

しかしどんぐり、最初のお散歩では足を踏ん張って歩きませんでした。
それに加え、リードを引っぱっても歩かないのです。

見知らぬ土地で周りには車や人々の雑踏が。
どんぐりはとても怖かったのでしょう・・・。

振り返ってみても、これだけ多くの物音に反応していました。

・救急車の音
・配達員のバイクの音
・近所の工事の音
・隣の家の音
・猫
・近所の犬の鳴き声
・ブルーシートの音
・風の音
・自宅の物音

ありとあらゆるものに反応し、単発吠えをするのです。これは音に慣れていない証拠だと思いました。
それに飼い主の足に巻き付いてくるのは恐怖からくるものだと思います。

どんぐりの体重を測ると8.9㎏。
重かったですが近くのお散歩コースの土手まで抱っこして運びました。

近所の土手は整備されており、多くの人が利用します。

サイクリングロードになっており、ウォーキングやランニングをする人、通学する学生、犬の散歩をする人。
また、草を踏みながら、川のせせらぎや、鳥たちの声、橋の下で車の音も聞こえます。

どんぐりの緊張が少しでも早く溶けることを願います。

 

【トレーニング開始】

一般的には「犬を迎えたら一週間ほど自宅の環境に慣れさせてしつけを始める」と目にしましたが、どんぐりはわが家に来てお散歩も十分にできないほどリードの引っぱりが強く、前足が浮くほどの状態でした。

自分の首を自分で締めている状態です。

リードを引いたら咳をするように苦しがる姿を見ていられませんでしたし、6ヶ月とは言え、体重約9㎏です。
どんぐり自身の引っぱりで器官を締め付け、呼吸がしにくくなっている状態です。
それに、首の軟骨を傷める場合もあるのだとか・・・。

どんぐりの体と私たちにも負担がかかるので、第一にすぐにでも直したい問題でした。

そこで、首輪にリードを付けるのを止めて、胴輪(ハーネス)に替えました。
以前こまこ用に購入したのですが、ゆるくて使っていなかったのが丁度よかったのです。

結論から言いますと、ちゃんと自分から草の匂いを嗅いだり、マーキングをしたりできるようになりました。
未だ引っぱりはあるもののまともに歩けるようになるまで丸3日かかりました。

譲渡前の環境がよくわかりませんが、おおかた推測することはできます。
爪も伸びているところを見れば、おそらくあまり外に連れ出してもらえなかったのでしょう。

 

【先住犬とのお散歩】

わが家の先住犬、こまこ

とにかく我が強く、女の子なので神経質です。
過去にしつけに苦労し、なかなかうまくしつけられず私たちが諦めて今に至りますが、不思議と私たちの言わんとすることはわかるらしく一通りのことはできます。

落ち着いてきたのは3歳前後(現在4歳)で、リードも引っ張らないし、排泄も外で済ませるので手がかからなくなりました。
今では私たち夫婦がいたずらで何をしても大抵のことは許してくれます。

ただひとつ・・・

それは・・・

犬が嫌い。

自分を人間だと思っている節があり、どんぐりを迎えるにあたって、先住犬こまこの存在が一番ネックだったと言ってもいいくらいです。

そんなこまこのしつけの見直しにどんぐりはとても良い存在でした。

どんぐりとの初見で耳をつんざくようなすごい鳴き方をしたこまこでしたが、私たちが「ダメ」というものは「ダメ」と分かってくれます。内心納得がいかなくても、とりあえずは私たちの言うことを聞こうとしてくれるところが嬉しい。

言うことを聞こうとしてくれるのはわかるのに、動物の本能を人間が「ダメ」と言っても止めるのはやはり難しい。

「今はこんなだけど、いつか仲良く散歩してる2人」が想像できないほどのもの凄いけんまくであります。

先住犬こまこ、新入り犬どんぐり、この2頭は一緒にお散歩できるのでしょうか??

 

続く。