【柴犬の多頭飼育】仲良くなるの?里子まで考えた経緯を反省する飼い主

わが家の愛犬である、柴犬のどんぐり(現在10ヶ月、男の子)。
譲渡犬としてわが家に来てから4ヶ月が経とうとしています。

先住犬との折り合いがどうも悪く、前回の方法を試してみることにしました。
前回の記事はこちら↓

【柴犬の多頭飼育】ケンカが絶えないのは飼い主が原因?

【後住犬に厳しい先住犬】

{E4D93FFB-2F1C-47F3-A7FB-D03CD8DE0427}
左:こまこ 右:どんぐり

 

先住犬である、同じく柴犬のこまこ(現在4歳9ヶ月、女の子)。
思えば、どんぐりがわが家に来て顔を合わせるなり金切り声で騒ぎ立てていて、初日からどんぐりの事が気に入らないような雰囲気でした。

言うなれば、どんぐりが来る前は先住犬であるこまこがピラミッドの頂点にいたわけで、そのプライドもあってかなかなか仲良くなってくれないし、飼い主自身もこまこが可愛いので2頭にすることも怖い、という感じでした。

なので、様々なところで調べたところ・・・
“2頭がたまにしか顔を合わせないから「何だ、アイツは」となる”
とあり、2頭の犬の合わせ方も前回の記事を参考にしたりして徐々にやっていこうと思いました。

そしてケージ越しではあるものの、まずどんぐりとこまこが同じ空間にいる時間を増やそうと思い実行。
わが家はこまこに過保護になっていたことも反省していますが・・・

こまこが「この空間が嫌だ」ともの凄い目つきで訴えてきました。

 

【後住犬どんぐりのスイッチ】

{6361B958-609D-4A98-A7D6-FC9AE5B0C64E}

2頭のみでいる空間は玄関で、私たち飼い主が外出する数時間から始めました。

以前どんぐりがケージを倒し、帰宅した際部屋の中で2頭でいたときがありましたが、あの時は何故か平気でした。
恐らく原因はこまこであり、そのこまこを私が守ろうとしてしまうのが悪いのでしょう。

それもそうなのですが、どんぐりには興奮スイッチがあります。

・ご飯、おやつのとき
・首輪を引っぱられるとき
・他の犬と会ったとき

まず、食が絡むと駄目です。
そして去勢手術の際のトラウマもあってか、首輪を引っぱられると反応してしまいます。
また、他犬と会った際、近ければ近いほど興奮してしまいます(遠くにいる場合はおとなしい)。

そんな中、飼い主がなるべく介入しないように2頭を合わせてみる。

1度目は私が帰宅する直前、こまこがどんぐりに毛をむしられるほど噛まれました。

2度目はこまこの残したフードがあったのを忘れ、2頭を合わせてしまった際、こまこが怒りどんぐりに立ち向かうも、こまこはどんぐりにめちゃめちゃ噛まれ、飼い主も噛まれました。

この時、どんぐりに恐怖すら感じてしまいました。

以前、散歩コースに犬がいるお宅があるのですが、そのお宅の犬も興奮する犬で、通りがかりにどんぐりが主人の足を思いっきり噛み主人の足はその後凄い傷と青あざになったことがありました。

その時も「興奮」し、我を忘れてリードを思いっきり引っぱっていました。飼い主を噛んだことさえどんぐり自身忘れていたと思います。

私も去勢手術後に噛まれ、流血していますし。

そのこともあり私は「もし2頭だけの状況にして私たちが外出し、帰宅したらこまこが血だらけになっていたら・・・」と考えると、怖くてできませんでした。

 

【里子に出すことも考えた】

「里親」の画像検索結果

どんぐりの「スイッチ」が先住犬であるこまこなのだとしたら、2頭を合わすべきではないのかな、と思いました。
愛犬たちが今の状態で100%の愛情を受けられずわが家で過ごすことになるのであれば、里子に出すことも視野に入れました。

そのことで随分頭を悩ませました。

色んな里子に出される子たちを見て「不幸だ」と飼い主を批判するのに、自分を棚に上げてどんぐりを里子に出そうと考えました。

今となっては反省しています。
実際に里親募集のページまで作ってしまいました。
そして、わずか1日で里親応募もたくさん来てしまいました。

どんぐりが、わが家に来て4ヶ月。

月日は関係ないと思いますが、実際にわが家からどんぐりがいなくなるのかと思うと、やはり嫌でした。

(里親応募してくださった方々、この場を借りてすみません)

 

どうやら、どんぐりとの関係を考え直す必要があると思います。

思い返せば、犬を飼うことは幸せなことなはずなのに、どんぐりに対しておおらかに接することができていません。
しつけ・トレーニングをしなければ」とどんぐりを育てなければいけない義務に押しつぶされるところでした。

里親応募をしてくださった皆さまは皆さんが
うちの子になってくれたら嬉しいです
この子のいる環境を整えたいです
とおっしゃってくださいました。

私もどんぐりを迎える前は同じ気持ちだったのに、忘れていました。
そして何より、またどんぐりの環境が変わってしまうことが可哀そうでなりませんでした。

【柴犬2頭の現在】

{7D0A24F4-B415-4B7A-9741-623147AE5A9E}

SNSなどで「柴犬の複数飼い」の方たちの投稿画像・動画を見ると、とてもうらやましくなります。
わが家もそれを夢見てもう1頭迎えたクチです。

でも、とある有名な犬ブログを運営している方が言ってたことが印象的なのですが、「皆さんに“良い子だね”と言って欲しくていい画像をあげてしまう。でもやはり犬だから粗相もいたずらもします」と。

愛犬をブログやSNSにあげてる人はきっとみんなそうです。
私もその中の一人です。

 

わが家では基本的にどんぐりは玄関のケージ内か、外で自由にさせていて、こまこは室内で過ごしています。
散歩も今では別々です。

飼い主が介入しすぎ」と言われても、今2頭を合わせる心の余裕はありませんし、先住犬であるこまこが噛まれるのも嫌です。

こまこは嫉妬深く、どんぐりと主人が遊んでいると吠えます。
ご飯の時間はどんぐりが過剰に反応しています。

しばらくは2頭を合わせない方向で行こうと考えています。

 

・・・この一連の出来事で、私は深く反省しました。
犬を飼えなくなった状況」でもないのに、愛犬を手放そうとしたのです。

でも、同時にどんぐりの幸せな未来を思ってしたことでもありました。

ですが、まだ2頭が仲良くなれるチャンスはあると思っています。
きっとこの2頭は今はこうでも、2、3年後には落ち着いてくれると切に願っています。