【犬の噛み付き】どうして飼い主の足に噛み付くの?

過去の記事でも犬の噛み付きについて書いている通り、犬が噛むことには理由があります

【しつけ記録】犬が飼い主に噛み付くときはどうすればいいのか

わが家のどんぐり(柴犬男の子、8ヶ月)は手だけでなく、時々足にも噛み付いてきます。

足首や、パンツ(ズボン)を噛んで引っ張ったりする度に注意します。
それは特に散歩中、「行きたい方向へ行けなかったから」だとか「リードを引き戻したから」などの反抗的態度だと思っていたのですが、実際はどうなのでしょうか。

 

【犬が飼い主の足を噛む時の心理】

・飼い主の足を噛んで遊んでいる
・動いているものに反応する習性
・主従関係の確認
・威嚇による噛みつき
・自己防衛による噛みつき

遊び
犬は常に遊びの欲求をかかえています。特に飼い主から遊んでもらいたいという気持ちを強く持っています。
飼い主の足を噛んでみたら反応してしまうと、犬は「足を噛めば遊んでもらえる」と学習してしまいます。

習性
犬には「動いているものに反応する」という習性があります。
狩猟本能がある犬は動いているものがあれば、反射的に噛み付いて動きを止めようとするので、この習性で動いている足があればつい噛み付いてしまいます。

主従関係
犬は本来、群れで生活していた生き物で、群れは完全な縦社会です。
すべての犬同士上下関係がはっきりしているので、家庭という群れの中で自分がどのくらいの位置にいるのか把握しようと相手に甘噛みします。

威嚇
「威嚇」行為で噛み付いていることが考えられます。
嫌なものを避けようとするための手段として、噛み付くという行動に出ているのです。例えば爪切りが嫌で道具を見ただけで足に噛み付くなどのケースがあります。

自己防衛
最も発生させたくないケースですが、飼い主自体に「威嚇」をしていることが原因だと考えられます。
普段からしつけ・トレーニングを行う際にひどく叱りつけたり、体罰を加えるようなことをすると、犬は飼い主に対して恐怖や不安をいだきます。結果として、自己防衛のために噛み付いてしまいます。

【足への噛み付きの対処法】

おもちゃを与える
どうしても犬は常に何かに噛みつきたくてうずうずしています。
習性からくる噛み付き欲求を満たすため、噛み付いてもいいおもちゃを与えることでストレスを発散させてあげましょう。
おもちゃに噛みつくことでその欲求を発散でき、ストレスが溜まるのを防ぐこともできます。

動くことを止める
子犬や小型犬に良く見られる傾向です。
狩猟本能により、自分の目の前で機敏に動いている足をついつい噛んでしまいます。
対策として、噛まれた時にすぐに動くのをやめるのがまず有効で、動きさえ止まれば基本的に犬は冷静になります。

甘噛みを止めさせる
犬にとっては「甘噛みを拒否されたら自分より上」「噛んでも嫌がられなかったら自分より下の存在」という感じです。
この場合の対処法としては、きちんと叱らず噛ませていると飼い主を自分の手下だと思われてしまいますので、しっかり拒否し、叱ってあげることが大切です。

長時間のお手入れは避ける
爪切り、ブラッシングなどのお手入れを嫌がる犬は意外と多いので、対処法としては無理に長時間お手入れをせず何回かに分けてこまめにする方法があります。
お手入れが終わった後にご褒美を与えるなどして、「お手入れ=ご褒美」という風に良いものと関連付けるやり方もあります。

飼い主がしつけ方法を見直す
しつけ・トレーニングをする際に犬を強く叩いたりすると、犬が恐怖敵対感情を抱いてしまい自分の身を守るために飼い主に噛みつくことがあります。
犬と飼い主の信頼関係に大きな溝ができてしまうので注意しましょう。噛み付いたことを飼い主が叱ることで、更に恐怖が増してしまうので、悪循環です。
このようなしつけ方をしている方はすぐに止めることをおすすめします。

【わが家のどんぐりの場合】

どんぐりの場合を観察してみると「主従関係」と「自己防衛」の面からの噛み付きの可能性が高いと思います。

性格的なことも関係していると思いますが感情がダイレクトに行動に出ます。
逆にそれをしつけ・トレーニングで抑えなければならないので、それも欲求が叶えられないことからストレスになっているのかも知れませんね。

先住犬であるこまこ(柴犬女の子、4歳)と比べると力も強いので、中型犬なのに大型犬枠です。

本人(犬)がまだ8ヶ月ということもあり好奇心もあると思うのですが、飼い主は痛いです。
これが「他人を噛んだら・・・」と思うとしつけをしていかなくてはいけません。

とても頭の良いどんぐり。
飼い主も日々試されております。

 

続く。