【譲渡犬という選択】 2頭目 柴犬 を家族にお迎えしました

【ペットショップにて】

わが家には2017年12月現在、すでに1頭の柴犬がいます。黒柴の女の子、4年前の2013年にペットショップで1万円(個体価格)でケースの中にいました。名前はこまこといいます。

 

わが家は夫婦2人、文鳥2羽、黒柴こまこの家族構成です。犬好きの私と夫はお互いに小さい頃から家で犬を飼っていましたし、こまこを迎えた時から犬の多頭飼育に憧れがあり、特に柴犬を強く希望していました。

ですが、昨今のペットショップ事情や悪徳ブリーダーの存在も知っていましたし、捨て犬、保護犬、多頭飼育崩壊で殺処分される犬猫が多いこと、日本がペット後進国であることなど、一年ほど前から犬のお世話を仕事にするようになった私は自然と犬についての情報も集める癖がついていました。
また、後々もう1頭迎えたいと来れば、色々な情報や知識を持っていないといけません。

今考えてみたら、こまこが1万円で売られていたことにも恐怖を感じます。

当時こまこは生後三か月半でアクリルケースの中で売られていました。仔犬というには少し大きくなっていたと思います。
隣のケースにもこまこと同じ条件の黒柴の女の子が並べてあり、「土・日限定価格10,000円」というPOPが貼られていたのです。
当時の私たちは「安いね」「どうする?」と店内で相談したり、犬を触らせてもらったりしましたが、結局その日は帰り、翌日にまたそのペットショップに行くことになります。やはりどうしても気になってしまったのです。

私たち夫婦は二匹の黒柴の女の子のうち、元気に飛びついて来ようとする姿から、元気な方を選びました。
後にこまこと名付けます。

実際にペットショップに支払った金額は個体価格の1万円+ワクチン代諸々で約3万8千円でした。
柴犬は今や海外でも人気の犬種ですし、ペットショップでの販売価格を見ると20万円前後はします。
ですが・・・

「あの時私たちがこまこを見つけていなかったら?」

と、ふと思ってしまいます。

私たち夫婦以外の人に迎えられてた?売れなくて繁殖用にされてた?狭いケージに入れられてその後は?不要になって処分されてた?こまこの隣にいた子はどうなった??

今でも4年前のことを時々思い出します。
犬は大好きだけど当時は「譲渡犬」という選択肢がありませんでしたし、処分される犬たちの数の多さも知りませんでした。
それに、どこでどういう風に犬を譲渡できるのかも知らず、目の前のかわいい個体を購入してしまいました。その時のことを振り返れば衝動買いに近かったのかも知れませんね。

今、当時を思えば、こまこのしつけも含めて反省の嵐ですが、それらは後々書いていけたらと思います。

 

【譲渡犬どんぐりとの出会い】

それから月日が経ち、私たち夫婦は2頭目の柴犬の男の子、どんぐりを迎え入れることとなりました。
お迎えしたのは2017年12月9日。こまこをお迎えしてから4年が経っていました。

どんぐりをお迎えした経緯をお話すると・・・
11月末に地元の掲示板のようなサイトで里親募集のカテゴリーがあり、ちょくちょく目を通していたところどんぐりを発見!

どんぐりは6月1日生まれで、生後半年でした。
前飼い主さんは海外に行くことになり、犬を連れて行けないとのことでした。

夫婦2人で引き取りに行きましたが、私たちの前に現れたどんぐりは意外と大きく、前飼い主さんを全身全霊で引っ張る姿が見られました。
でも、とても人懐っこく、私たちに吠えることもしませんでした。

私が勝手に思っていることを少し書きますが、今まで家族として一緒に暮らしていた犬を他の誰かに渡せる心情とはどういうものなんだろう?と。
譲渡される理由に「飼えなくなった」「アレルギーが出た」「引っ越しをする」「入院する」、それらは犬を手放す理由になるの?と私は思います。

それらがもしかしたら全部嘘で、本当は「犬が可愛くなくなった」「言うことを聞かない」「他の犬種を飼いたいからもういらない」と一言でも言ったら許さないのに、この人の顔を一生忘れず、犬を飼わないように監視員でもつけようか、という勢いでした。

ですが、前飼い主さんは涙を浮かべていました。
どんぐりへのごめんなさいだとか、どんぐりと別れることになるなら飼わなきゃよかったとか、思っていたのかなぁ。
どんぐりの新しい飼い主が見つからなかったらどうしてたの?無理してでも連れてってくれた?もしひどい動物虐待する人に譲渡していたら?

色んな思考がぐるぐる回りましたが、目の前の前飼い主さんを信じてみることにしました。
どんぐりはその場にいたけど、わかっていたのでしょうか・・・。

【社会化されていなかったどんぐり】

犬の社会化期は、犬の種類や個体によって差があるので明確ではありませんが、大体~13週と言われています。
仔犬が外界、社会と関わる際の行動様式を左右するとても重要な時期です。

このブログでは、どんぐりのトレーニングや、どんぐりをトレーニングする上での先住犬こまこのしつけの見直しも含めて柴犬漬けで書いていきたいと思っています。

とにかくやんちゃなどんぐり。
お散歩で十分に歩けない(止まって踏ん張る、リードを引っ張る)、飼い主に飛びつく、噛み付く、「マテ」ができない・・・少し挙げただけでもこのような状況です。

おまけにシャンプー、爪切りにも慣れていなくて嫌がります。

どんぐりに合ったしつけを思考錯誤しつつ、根気で勝負するしかありません。

 

続く。